「前に進む」
この意思の強さが健康を導きます
結局、施術家は脇役なのです
強い意志を持ってください
- 「絶対に良くなる!」
- 「手術なんてまっぴらだ!」
こうした強い意志は施術の上で大変心強い武器となります。
「大丈夫かな・・・」「これで効果がなかったらどうしよう・・・」といったマイナス思考の不安な気持ちは当然治療効果を半減させてしまいます。
「病は気から」とは言い得て妙ですが、カイロプラクティックにおける人間が生まれながらに持ちえている自然治癒力、所謂免疫力と呼ばれるもの(厳密には少し違うかもしれませんが・・)ですが、これは精神的な変化にとても敏感です。気持ちの何処かに不安が隠れていれば、それは自律神経に直接影響を与えてしまい、健康だけでなく、運動能力やあらゆる感覚能力にまで影響を及ぼしてしまいます。
その最たるものが「自律神経失調症」です。
自分では何ともないと思っているのに、確かに「症状」が出てきている。これは心の奥底にある不安が「意思」を通さずに神経へと働きかけてしまっているのが原因です。
「不安」の原因を絞り込み、心に「安心」を与えてください。
- 「腰痛」
- 「肩こり」
- 「椎間板ヘルニア」
- 「坐骨神経痛」
これらの症状によって引き起こされる不安は殆どが「自分はちゃんと回復できるのだろうか・・」という漠然とした不安感にあります。ですが、その不安の多くは「知らない」事から生まれる不安なのです。
- 「腰を痛めると言うのはどういうことなのか。」
- 「神経痛とはどうやって起こるのか」
そうした結果に対する原因を理解する事ができれば、単に「原因」を絶てばよいだけです。「不安」を感じさせる要素など何一つありません。ですが、患者さんのほとんどは「結果」に対する「因果」と向き合わない為に、いつまでたっても不安をぬぐい切れません。
そして、その気持ちのまま手技療法を頼り、改善しない事から施術への不信感までが募ってしまいます。これが今の日本に多い悪循環です。
強い意志を持ち、自分自身と向き合ってください
施術を受ける患者さん自身が
- 「腰痛」
- 「椎間板ヘルニア」
- 「坐骨神経痛」
- 「肩こり」
- 「四十肩」
- 「脊柱管狭窄症」
- 「腰椎すべり症」
- 「変形性膝関節症」
- 「腰椎症」
といった症状に対して「絶対に負けない!!克服してみせる!」といった強い気持ちを持つ事が手技による治療の大前提です。我々手技療法に携わる専門家はそうした強い意志をもった患者さんのお手伝いをさせて頂きます。
強い意志によって人間が持つ自然治癒力は活発化します。
活発化した自然治癒力の循環を邪魔する「歪み」が身体の何処かにあった場合、それを整えるのが我々施術家の仕事です。「主役は患者さん」であり「専門家は脇役」であるのが本来の治療です。
「カイロプラクティック」「整体」「整形外科」「整骨」「オステオパシー」「鍼灸」などなど、様々な民間療法/手技療法がある中で、どの治療法を選択したとしても、この点だけは全く同じです。
これから治療を行う患者さんも、今正に治療中であるという患者さんも、「自分自身の強い意志が治療には必要不可欠である」という点をしっかりと認識してください。この気持ちの持ち方一つで治療効果は全く違ってきます。